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米国高配当ETF

【米高配当ETF】DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)は利回り10%のETF

DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)

皆さん!!

米ETFには「VOO」や「HDV」といった利回り2~3%の安定した利回りを支払ってくれる銘柄があるが、そういった安定銘柄に投資している日本人投資家が多い。

いずれのETFも米国株式において、大型株に投資している銘柄なので、生涯に渡って安定した配当金を受領したい方は、やはりそういった低リスクのETFに投資した方がメリットがあると考えられる。

一方、SBI証券には利回り10%というモンスター級の異次元高配当ETFが存在する。

そう、DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)という銘柄で投資家の間では不人気ではあるが、私は投資してみて数カ月くらい経つが配当利回りにはとても驚いている。

そんなDirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)という銘柄を紹介すると共に、投資するべきか、一度はこの日記を読んでもらい、いかに高配当ETFがどれだけリスキーなのかを理解していただきたい。

DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)ってどんな銘柄?

DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)は略してZMLPとも言われているが、この銘柄はMLP(エネルギーや石油関連のファンド)に投資している米国のETFである。

MLPとはエネルギー、石油などを製造、販売などを行い、収益を投資家に還元するタイプの投資なので、REITには少し似ている性質があり、「REITのエネルギー版」といった感じで思っていただければよい。

基準価格 11.46 (2019/11/20現在)
上場日 2014/01/23
配当金利回り 10.09%
配当金回数 年に4回
経費率 0.65%
純資産 49.7万ドル

まあ、これだけの数字を見ると「株価が安くて配当金も高くてお買い得!!」と思いがちかも知れないが、気になる点としてファンドの維持にかかる費用が0.65%と割高であり、基準価格は年々に下がっている様子である。

ちなみに投資の基準価格が上がらない原因として、毎月分配型のクソ投資信託みたいな性質があり、高い利回りの配当金を投資家に還元すると、ファンドの資産から取り崩している可能性がある。

つまり、ZMLPが利回り10%を続けていくと減配するか、基準価格はどんどん下がっていく可能性があるため、継続してファンドが生き残るためには、ひとまず利回りを下げることを優先するべきだろう。

ZMLPの投資業種

エネルギー 75.61%
工業 11.81%
公益 8.72%
素材 3.86%

ZMLPの投資地域としてはアメリカが96.37%、残り地域はアジア(日本を除く)3%程度である。

ZMLPの投資上位10銘柄

こちらがZMLPの構成銘柄であり、残念ながら個別の銘柄は国内の証券会社には扱っていないため、MLPに投資するなら今ところ、ZMLPしかないのが残念な点だ。カッコ内はティッカーを示す。

銘柄 投資比率
Brookfield Renewable(BEP) 4.93%
TC Pipelines(TCP) 4.37%
Magellan Midstream Partners(MMP) 4.36%
Suburban Propane Partners Com(SPH) 4.19%
Hess Midstream Partners(HESM) 4.15%
MPLX Common(MPLX) 4.15%
Black Stone Minerals(BSM) 4.13%
Enterprise Products Partners(EPD) 4.13%
Shell Midstream Partners(SHLX) 4.12%
Teekay Lng Partners(TGP) 4.10%

http://www.direxion.com/products/direxion-zacks-mlp-high-income-etf 引用

Brookfield Renewable Energy Partners(BEP)

配当利回り:4.54%

TC Pipelines(TCP)

配当利回り:6.69%

Magellan Midstream Partners(MMP)

配当利回り:6.79%

Suburban Propane Partners Com(SPH)

配当利回り:10.63%

Hess Midstream Partners(HESM)

配当利回り:8.08%

MPLX Common(MPLX)

配当利回り:11.76%

Black Stone Minerals(BSM)

配当利回り:12.42%

Enterprise Products Partners(EPD)

配当利回り:6.74%

Shell Midstream Partners(SHLX)

DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)の株価と配当金履歴

ZMLPの株価

DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)DirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)の株価はSBI証券より引用

ZMLPが上場した当時は株価がMAXの40ドル台と短い間しかもたず、2014~2016年にかけて高速ジェットコースター級の下落に見舞われており、そして今年2019年には最安値となる11ドル台と、4/1までに下がっている。

結論からすると、上位10銘柄の平均利回りは約8%程度なのに対し、ZMLPの配当利回りは10%もあるため、いかに実力以上の配当金を支払っている影響により、ETFの投資価格が年々下がっていることが分かる。

WTI原油先物

上記はWTI(原油先物)のチャートではあるが、原油価格は2015年の間、暴落しているようにZMLPの基準価格も連動して下がるが、2017年には原油価格は上昇しているにも関わらず、ZMLPの基準価格は特に回復を見せず、下落基調である。

ZMLPの配当金履歴

2018年の配当金合計 1.6ドル
2017年の配当金合計 1.6ドル
2016年の配当金合計 1.6ドル
2015年の配当金合計 2.55ドル
2014年の配当金合計 2.28ドル (3回分)

ZMLPの配当金履歴は2015年がピークとなる2.55ドルであったが、以降は基準価格の低下と共に減配を余儀なく強いられている。

ZMLPの投資リターン

ZMLPのトータルリターンの推移はこちらの通り。年間通してリターンがプラスになった年は一度もないことが分かる。

つまり、投資先としてはリスキーであることが分かる。

1ヵ月 -4.29%
3ヵ月 -7.00%
6か月 -11.46%
9か月 -9.60%
1年 -6.96%
2年 -7.15%
3年 -13/58%
5年 -51.66%
上場以来 -49.06%

今回紹介したZMLPはこれから楽しく米国ETFに楽しく投資をしよう^^という方には不向きなETFであり、投資した金額以上に元本が減る可能性があるため、あえて利回りに惹かれて投資をするなら余剰資金の範囲内で検討するべきだろう。

つまり、10%をキープし続けると、ファンドの総資産が減っていく可能性があり、ただちに利回りを6%程度に抑え、ファンドの資産を増やすために資金を内部留保する必要がある。

ちなみに、モーニングスターの評価によると星が2つ(5つで満点)という低評価であり、今後、配当利回りを5%程度に下げて基準価格が上がるようになれば投資価値は上がると見ている。

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家。